島区について

南丹市美山町島区 南丹市美山町島島野2番地 
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島区について


島区は京都府南丹市美山町の南の玄関、宮島地区にある9集落のうちの1つで、役場や文化ホール、郵便局、農協、小学校、保育所、などの町の重要な施設が集中して立地し、常に人の行き交っている活気のある集落です。

面積のほとんどが山、人口は130人、半数が55歳以上という「準限界集落」ではありますが、よく手入れされ四季折々に様々な作物が育てられている田畑や、豊富な清水をたたえる水路、今も山の神様への祭事が続いている里山、そして何より毎日楽しそうに笑い合う区民の姿が素敵な集落です。

島区は伝統的な家づくりに関わる人々が多く住む集落でもあり、茅葺き職人や伝統構法の大工職人の生きた技術をあちこちで見る事ができます。また、築150年のかやぶき民家を移築して開設した美山かやぶき美術館・郷土資料館を始めとし、昔ながらの住まいの趣を味わえるカフェや宿泊施設が点在しています。のどかな里山風景の中を散策しながら、ぜひゆっくりと訪ねてみてください。

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KIMG0018.JPG美山かやぶき美術館・郷土資料館futon-breakfast.jpg美山Futon&Breakfast(宿)KIMG0370.JPG美山里山舍(カフェ/体験)P1040839.jpg宮島小学校

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IMG_1462_2.jpg竹澤邸 江戸後期の茅葺き民家KIMG0194.JPG名水「神田の水」KIMG0011.JPG夏の水遊びは最高 由良川外.jpg音楽会も開かれる、茅葺き職人さん自邸。

島区の事業

島区の事業

島区には総務部・社会部・環境部、区長職と副区長職があり、それぞれが役割を持って区民の暮らしを支える事業を運営するとともに、さまざまな行事を執り行っています。集落の伝統文化や自然と共生する精神もこうした共同の行事の中で受け継がれています。

年間行事

4月  愛宕講
5月  道路河川美化作業
6月  ホタル調査、山日役(財産区)
8月  夏まつり
9月  愛宕講稲、宮島運動会(宮島振興会)、稲荷神社秋祭り/伊勢講(財産区)
10月  なれ鮨づくり、道路河川美化作業
11月  敬老会
12月  山の口講(財産区)
1月  稲荷神社初詣、新年会
2月  冬季スポーツ大会(宮島振興会)、山の講(財産区)
3月  伊勢講(財産区)

島区の挑戦

島区の挑戦

■米粉事業の開始
2015年春より、島区では区内外の余剰米を米粉にして活用していく新事業を立ち上げることとなりました。美山では豊富な清流と寒暖の差の激しい山地特有の気候により美味しいお米が育ち、住民のほとんどが先祖代々からの水田を持ちお米を自給自足していますが、人口減や生活週間の変化による消費量の低下で、増え続ける余剰米が問題となっていました。今回の米粉の生産事業では、小麦粉の代替品としての地域での自家消費とともに、米粉や米粉加工品の販売による新しい産業おこし、仕事づくりによって、さらなる島区の活性化を目指します。
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